認知症 | 北池袋こころのクリニック  
北池袋駅から徒歩1分。2020年4月1日開院。オンライン予約はこちらから。

認知症について

定義

認知症とは、いったん正常に発達した知能が、脳の老化や脳梗塞などの器質的な障害によって、不可逆的に低下した状態の総称です。認知症の症状は、中核症状と周辺症状に分けられます。中核症状は、認知症の中核となる症状で、「物忘れ」をはじめとした記憶障害や認知機能障害のことを指します。周辺症状は、人によって個人差のある症状で、幻覚や妄想、抑うつ、不安など、さまざまな障害が含まれます。

分類

認知症は原因疾患によって以下のように分けられます。
・血管性認知症(脳梗塞など)
・変性性認知症(アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症など)
・感染(クロイツフェルト・ヤコブ病、HIV関連認知症など)
・治療可能なもの(慢性硬膜下血種、正常圧水頭症、甲状腺機能低下症)

診断

日常生活に支障が出る程度の記憶障害・認知機能低下の2つの中核症状がみられるときに診断します。さまざまな心理検査や画像検査が診断の補助となります。うつ病やせん妄、難聴などの除外診断も重要です。

当院の取り組み

当院では、記憶障害・認知機能の評価のため、MMSE、HSD-R、MoCA-Jといった心理検査を用意しています。また、詳しくお話をうかがうことで、生活での困り具合を診断の参考にします。そのため、認知症が疑われる場合には、普段の生活の様子が分かる方にも診察に同席していただいております。
認知症の鑑別や、治療法の選定のため、他院での画像検査をお願いする場合があります。
アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症が疑われる場合には、抗認知症薬での治療を検討します。
そのほか、要介護認定や精神障害者保険福祉手帳の申請などの社会資源の活用や、多職種との連携を図ることで、ご本人やご家族の生活を支えるお手伝いをして参ります。